日本選手権予選に向けて
2008年5月31日初めまして、ノトといいます。
およそ十一年ほどマジックザギャザリングで遊んでいるのですが一切華々しい結果を残せていません。そんな私が大きなイベントの予選に性懲りも無く挑んでいく日常を恥ずかしげも無く晒していきたいと思います。
では早速。
日本選手権予選に向けて私はいそいそとデッキを調整していました。巷のメタはヒバリ、エルフ、フェアリーと定まりきっております。ですが私は《野生のガラク》《タルモゴイフ》《苦花》《不敬の命令》《謎めいた命令》及び、各種それらの色の特殊地形を一枚も所持しておりません。ですから必然と残りの色のデッキでこれらの強力デッキ達に対抗できるものを組まねばありませんでした。
ではその雛形をどうぞ。
赤緑ゴブリン「反射池?フィルター?鮮烈?そんなもん全部山だ!」
クリーチャー 34
極楽鳥×4
ラノワールのエルフ×4
ぼろ布食いの偏執狂×4
モグの狂信者×4
月の大魔術師×4
ゴブリンの王×4
ボガートの突撃隊×4
猪牙のしもべ×4
残忍なレッドキャップ×2
インスタント 4
炎の投げ槍×4
土地 22
カープルーザンの森×4
宝石鉱山×4
森×8
山×6
と、こんなデッキを組んでいました。狙いはもちろん八枚のマナクリからの2ターン目メイガス降臨です。フェアリーの苦花トークン対策にと無理やり山渡りも実装しております。
実際この動きだけで勝負が決まる可能性のあるデッキがメタの三種類でした(当時五月の中頃)。
このデッキを持って、大阪の強豪達が集まる某店のファイナルズ予選に突撃して来ました。振り返って意味のある二試合をレポします。
一回戦目 相手ドラン(強い人達の一員)
2−0
こちら先手1ターン目、宝石鉱山から極楽鳥。残りのハンドは月メイガス、ゴブリンキング、モグファナ、土地が二枚。
相手、特殊地形からの黒マナで思考囲い。月メイガスを見て苦笑し、それを落とします。
こちら2ターン目、なんと月メイガストップで即召喚。相手苦い顔をします。
相手のターン、タップイン山(樹上の村)でエンド。
こちらのターン。二枚目のゴブリンキングを引き召喚。絵柄が違うので2体目だと知った相手、投了。
これが二回繰り返されました。ドランはこのデッキにとって最高の相手です。おそらく基本地形が一枚も入っていないでしょうから。先手、後手でも相手が黒マナを浮かせておらずなおかつ極楽鳥が飛んでいない時があれば、メイガスを置いて詰みとなる可能性が非常に高くなります。
相手 黒緑エルフ(強い人達の一員)
1−2
実は書くのが億劫になってきたので大部分はしょらせてもらいます。
1マッチ目
月メイガスで勝ち。つまり相手の場には山しか並びませんでした。
残りのマッチ
極論すると「月メイガスを引いていないにもかかわらずマリガンせずに負け」の一言に尽きます。
そう、このデッキは月メイガスを引かなければエルフには絶対勝てないのです。いえ、当たりはしませんでしたがヒバリにもフェアリーにも勝てないでしょう、相手が事故りでもしなければ。
理由はあげればきりがありませんが、決め技に欠けているのが最大の理由でしょう。ただ数を並べるデッキが勝てる環境で無い今勝ち筋が月メイガス一本では細すぎました。そして使用時の心構えがなっていなかった。
負け試合は二本共に相手のアクションは樹上の村スタート。2ターン目に置いた土地も特殊地形。もし少しでも勝ちに貪欲なら、後二回はマリガンしてもよかった。いくらビートダウンで押し切れそうな手札であってもエルフは転地と叫び大口という二大除去を有している。そのうえ個々のクリーチャーサイズで負けているとなれば勝てる道理がありません。
結局予選は2−2で権利獲得ならず。
ここで得た収穫は「月メイガスの有無はマリガンの最重要項目」「もう少しいろんなアクションが起こせるデッキを作れ」でした。
その後、このデッキをフライデーに持ち込み調整を続けていた私はPTハリウッドのカバレッジを読むことになります(翻訳感謝)。
初めての日記なのでぶつ切りでいて長くなってしまい申し訳ありません。一度ここで切らせていただき、明日の大会レポを交えて改良したデッキを載せたいと思います
およそ十一年ほどマジックザギャザリングで遊んでいるのですが一切華々しい結果を残せていません。そんな私が大きなイベントの予選に性懲りも無く挑んでいく日常を恥ずかしげも無く晒していきたいと思います。
では早速。
日本選手権予選に向けて私はいそいそとデッキを調整していました。巷のメタはヒバリ、エルフ、フェアリーと定まりきっております。ですが私は《野生のガラク》《タルモゴイフ》《苦花》《不敬の命令》《謎めいた命令》及び、各種それらの色の特殊地形を一枚も所持しておりません。ですから必然と残りの色のデッキでこれらの強力デッキ達に対抗できるものを組まねばありませんでした。
ではその雛形をどうぞ。
赤緑ゴブリン「反射池?フィルター?鮮烈?そんなもん全部山だ!」
クリーチャー 34
極楽鳥×4
ラノワールのエルフ×4
ぼろ布食いの偏執狂×4
モグの狂信者×4
月の大魔術師×4
ゴブリンの王×4
ボガートの突撃隊×4
猪牙のしもべ×4
残忍なレッドキャップ×2
インスタント 4
炎の投げ槍×4
土地 22
カープルーザンの森×4
宝石鉱山×4
森×8
山×6
と、こんなデッキを組んでいました。狙いはもちろん八枚のマナクリからの2ターン目メイガス降臨です。フェアリーの苦花トークン対策にと無理やり山渡りも実装しております。
実際この動きだけで勝負が決まる可能性のあるデッキがメタの三種類でした(当時五月の中頃)。
このデッキを持って、大阪の強豪達が集まる某店のファイナルズ予選に突撃して来ました。振り返って意味のある二試合をレポします。
一回戦目 相手ドラン(強い人達の一員)
2−0
こちら先手1ターン目、宝石鉱山から極楽鳥。残りのハンドは月メイガス、ゴブリンキング、モグファナ、土地が二枚。
相手、特殊地形からの黒マナで思考囲い。月メイガスを見て苦笑し、それを落とします。
こちら2ターン目、なんと月メイガストップで即召喚。相手苦い顔をします。
相手のターン、タップイン山(樹上の村)でエンド。
こちらのターン。二枚目のゴブリンキングを引き召喚。絵柄が違うので2体目だと知った相手、投了。
これが二回繰り返されました。ドランはこのデッキにとって最高の相手です。おそらく基本地形が一枚も入っていないでしょうから。先手、後手でも相手が黒マナを浮かせておらずなおかつ極楽鳥が飛んでいない時があれば、メイガスを置いて詰みとなる可能性が非常に高くなります。
相手 黒緑エルフ(強い人達の一員)
1−2
実は書くのが億劫になってきたので大部分はしょらせてもらいます。
1マッチ目
月メイガスで勝ち。つまり相手の場には山しか並びませんでした。
残りのマッチ
極論すると「月メイガスを引いていないにもかかわらずマリガンせずに負け」の一言に尽きます。
そう、このデッキは月メイガスを引かなければエルフには絶対勝てないのです。いえ、当たりはしませんでしたがヒバリにもフェアリーにも勝てないでしょう、相手が事故りでもしなければ。
理由はあげればきりがありませんが、決め技に欠けているのが最大の理由でしょう。ただ数を並べるデッキが勝てる環境で無い今勝ち筋が月メイガス一本では細すぎました。そして使用時の心構えがなっていなかった。
負け試合は二本共に相手のアクションは樹上の村スタート。2ターン目に置いた土地も特殊地形。もし少しでも勝ちに貪欲なら、後二回はマリガンしてもよかった。いくらビートダウンで押し切れそうな手札であってもエルフは転地と叫び大口という二大除去を有している。そのうえ個々のクリーチャーサイズで負けているとなれば勝てる道理がありません。
結局予選は2−2で権利獲得ならず。
ここで得た収穫は「月メイガスの有無はマリガンの最重要項目」「もう少しいろんなアクションが起こせるデッキを作れ」でした。
その後、このデッキをフライデーに持ち込み調整を続けていた私はPTハリウッドのカバレッジを読むことになります(翻訳感謝)。
初めての日記なのでぶつ切りでいて長くなってしまい申し訳ありません。一度ここで切らせていただき、明日の大会レポを交えて改良したデッキを載せたいと思います
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